最近、図書館で「人生をはみ出す技術」という本を見つけました。
読んでみると、著者はどうやらパンツブランド「TOOT」の社長とのこと。
本には自分らしく働いて、生き抜く力を手に入れる術が語られています。
しかし、話の折々にTOOTのパンツの話が出てくるんです。
社長は、初めてTOOTを穿いた時にこれほどまでにフィットするパンツがあるのかと感動し、社長就任を決意したそうです。
そんなことを言われると、何だか随分良さそうなパンツだ、と洗脳されて気になってきます。
調べてみると、出てくるのはバリバリローライズで奇抜なデザインのパンツ達。
何だかエロいんです。
ですが、評判を見ていると穿き心地が相当よさげです。
(ジーンズで言うとフルカウントのような?笑)
奇抜な見た目だけじゃない。こだわり抜かれた本気のパンツ。
TOOTのパンツをよく見ると、フロント部分がかなり立体的な作りになっています。
これは「フロントカップ」と呼ばれていて、立体的に縫製することで、「優しく持ち上げられながらも、まるではいていないかのような不思議な感覚」になるそう。
常々パンツのズレに悩んでいた
そのおかげか、どんなに大きく動いてもずれないそうです。
これは魅力的です。
私はパンツを穿いていると、繁栄に股に食い込んでくるのです。
これが気になって仕方がない。
それがこのセクシーパンツで解消されるのなら買ってみたい…
デニムパンツ
そんな中、ホームページを見ていると、衝撃的なものを見つけてしまいました。
それがこの、デニムnano。
どうやらTOOT創業17周年アニバーサリーモデルのようで、デニムに近い縫製が施されています。
詳細を見てみると、インディゴカラーにオレンジのステッチ。
更にはボタンやポケットも付いてます!!
パンツにポケットが付いているなんて、初めて見ました。
これがあれば、パンツとジーンズによる夢のデニムオンデニムができるというわけです!
注意書きには、「濃色の製品は、色落ちすることがありますので、単独でのお洗濯をおすすめいたします。」と書かれています。
ということは、このパンツは色落ちを楽しめるということでしょうか?
ついにパンツの経年変化という新時代が来たというわけですね。
これはデニム好きとしては手に入れたい!買わないですが!
パンツで革命を。
著者であるTOOTの社長は、パンツで革命を起こしたいと本気で考えているそうです。
また、コレクションにも出したいと企んでいるようで、彼のそういったプログレッシブな姿勢にもすごく好感が持てます。
ジーンズもいいですけど、もうジーンズは沢山持っているよという方は是非このデニムパンツをお試しください。
パンツの経年変化の世界はきっと魅力的でしょう。