先日、岡山県倉敷市を観光してきました。
美観地区をはじめ、どこも落ち着いた雰囲気ですごく魅力的な街でした。
そして倉敷と言ったら児島ジーンズストリートは外せませんよね。
児島ジーンズストリートには、商店街に様々なジーンズメーカーのショップが並んでおり、
それぞれが個性豊かなジーンズをはじめとした衣料品・グッズを揃えています。
電柱間にジーパンが干されてます。気持ちよさそうです。
その中でも、僕の一番の目的は、TCBジーンズのジーンズを見に行くことです。
TCBジーンズは、デニムの聖地である岡山県倉敷市児島の縫製工場の自社ブランドです。
工場ではアポイント制で工場見学もできるようです。
児島ジーンズストリート内のお店に入ると、ありました。TCBのジーンズがずらり。
そこには50’sと、60’sというモデルが置いてありまして。
50’sは、リーバイス501xxの50年代モデルを再現したもので、太めのシルエットです。
60’sは、リーバイス501の66と呼ばれるモデルを再現したもので、50’sと比べると股上も浅く、細めのシルエットです。
個人的には、60’sのきれいな青が好きなんですが、50’sのズドンとした姿もかっこいい…
どちらも試着して散々悩んだ挙句、50’sを購入しました。
それがこちら。
【TCBジーンズ 50’s】
【TCBjeans 50’s】WASHED ¥18,100
生地は約13.5ozのジンバブエコットン。
フルカウントというブランドが好んで使用していることでも有名です。
ジンバブエコットンは繊維長が長い超長綿であり、また油分を多く含んでいるため肌に馴染みやすく、穿き込むほどに生地が柔らかくなります。
1年ぶりのワンウォッシュですが、やっぱり濃紺はいいですね。
色落ちした物とは違う迫力があります。
まずは全体像から。
まさにストレートといったシルエット。
裾上げはしませんでした。
バックシルエットはこんな感じ。
ボタンフライは5つです。既に錆びてます。笑
カラ環は出したままと公式ストアには記載されているのですが、これは中に入っています。仕様が変わったのでしょうか?
コインポケットのステッチは一本縫いされてるそうです。
黄色のセルビッジ。
お気に入りの紙パッチ。可愛い猫ちゃんが二匹。
紙パッチはハンドメイド加工だそう。
穿き込むに連れて剥がれていくのが楽しみです。
ベルトループはぽっこり中盛されてます。
セルビッジはピンク。幅は小さめですね。
そして濃紺の頃にだけ見られるこの毛羽立ち!
このふさふさを眺めるのが好きなんですよねー。笑
そしてワンウォッシュ時点で既に現れるパッカリング。
TCBさんは縫製工場ということもあってか、本当にパッカリングがきれいに出るんですよね。
色落ちとともに素晴らしいアタリを見せてくれることでしょう。
TCBの魅力
いかがでしたか?
個人的にTCBさんが好きなポイントは
・自然でありながら迫力のある色落ち
・綺麗なパッカリング
・可愛いパッチ
・比較的安価
等々。
色落ちについてはTCBさんのHPを是非御覧ください。こちらやこちら。
私は普段着として穿いているので、流石にここまでの迫力は出せませんが、色味も本当にきれいですよね。
レプリカジーンズをはじめとした他のジーンズを買おうとすると2万円を超えるところが多いんですが、
TCBでは18000円で販売されています。
デニムジャケットも持っているのですが、それも2万円ほどで、他と比べると1万円以上安かったりします。
【TCBジーンズ 30’s JK】5ヶ月経過 色落ちレポート
それなのに高品質なのは、やはり工場だからなのでしょうか。
最後にサイズ感ですが、
ウエスト(へそのライン)74cmでW30でぴったりでした。
W29だと結構キツめでした(しゃがむと苦しい程度です)。
ちなみに60’sも同じサイズ感でしたね。
参考になれば幸いです。
これから涼しくなっていきますから、どんどん穿き込んでいきます。
そのうちまた途中経過をお見せできたらと思っています。