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コーヒー

コーヒーの苦味の正体は?

投稿日:2017年10月24日 更新日:

皆さんはコーヒーはお好きですか?

私は大好きです。

厳密に言うと、コーヒーを淹れることが好きなんです。

 

苦くて美味しくない、という方もいらっしゃいますよね!

私も最初は苦くて飲めない!と思っていました。

でもある時、コーヒーを淹れる動画を観たんです。

インスタントコーヒーしか知らなかった私はそれを観て衝撃を受けました。

なにこれすごく素敵。面白そう…

 

それからと言うもの、私は好きでもないコーヒーを毎日淹れました笑

そしたらいつの間にか苦さにも慣れ、コーヒーの味も楽しめるようになり、新たな趣味の世界に浸っていったのです。

これとかすごいです。

コーヒー豆が蒸しパンみたいに膨らんでいます。

 

コーヒーと言えばカフェインだけど…

そんなコーヒーの醍醐味でもある苦味ですが、この苦味ってどこから来ているんでしょうか?

多くの人が最初に思いつくのはカフェインではないでしょうか?

朝コーヒーを飲むとすっきりする、と言った覚醒作用は正にカフェインが持つものですね。

コーヒーと言えばカフェイン。

ならば苦味の正体はカフェインなのでは?

そう思い調べてみたんです。

 

すると確かに、カフェインは苦味に影響していることがわかりました。

しかし、実際には苦味への影響度は10%程しかなく、カフェインが苦味成分の一部にすぎないことがわかりました。

 

カフェインレスコーヒー

皆さんカフェインレスコーヒーは飲んだことはありますか?

私は夜にもコーヒーを飲みたいと思ってカフェインレスのマンデリン(豆の品種)を購入したことがあるんですが、カフェインレスでも十分苦味はあるんですよね。

違和感なく美味しく飲めるんです。

ということは、やっぱり苦味の原因はカフェインだけではないことがわかりますね。

 

苦味の正体はクロロゲン酸類?

コーヒーにはカフェインの他にクロロゲン酸という成分も含まれています。

コーヒー豆中に 5%~10% 近く含まれ、含有量はカフェイン (1%~2%) よりも多いです。

このクロロゲン酸、実はコーヒー豆を焙煎していくと減少していくんです。

しかし、クロロゲン酸は焙煎中に苦味をもたらす成分へと変化していきます。

それがあのコーヒー特有の苦味をもたらしてくれるんですね。

 

クロロゲン酸はカフェインレスコーヒーにも含まれているわけですから、やはり苦味に大きく影響を与えると考えられますね。

 

また、クロロゲン酸には、抗酸化作用による老化防止糖尿病予防などの健康効果があるとされています。

コーヒー愛飲者にとっては嬉しい特典ですよね!

 

ただ、これらの他にも苦味に影響を与える成分は存在するとされていて、コーヒーの奥深さを実感します。

だからこそ、世界中の人が美味しいコーヒーの淹れ方を研究し、嗜好品として愛されているのでしょうね。

 

私もより美味しいコーヒーの淹れ方を探していきたいと思います!

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